食欲の秋 美味しく食べられていますか?

 

 

美味しいものが多い季節ですね。今回は、味覚、味覚障害に関するお話です。

 

味は、主に舌の上にある「味蕾(みらい)」という受容器で味物質を受け、それを脳に伝えることで感じることができます。

しかしこの過程のどこかに問題があると、味覚障害が起きることがあります。

 

①味物質がだ液に溶けて味蕾へ届く過程での障害

②味蕾の機能低下、異常

③味蕾から脳へ伝達する神経の障害

 

だ液の分泌量の低下、加齢による味蕾の減少、亜鉛不足、全身疾患、癌治療、薬剤の影響などが原因となります。

 

美味しさは、味覚の他にも、匂いや歯ごたえなどの食感も関わります。またお口の中に痛みを感じる状態、

しっかり噛めない状態では美味しさも半減します。

 

少しでも不調を感じられたら、お早めにご相談下さい。

(歯科医師 川畑)

 

 

 

関連記事

  1. 知覚過敏

  2. 親知らずのトラブル

  3. スイーツの日

  4. 安全に安心して治療をうけていただくために

  5. CPP-ACPについて

  6. 舌を回す体操

最近のブログ

  1. 妊婦歯科健診

    2024.04.23

  2. 舌を回す体操

    2024.02.20

PAGE TOP