専門歯科治療

歯列矯正

良い歯並びは美しい笑顔に、虫歯予防につながります。

歯列矯正治療はいくつかに分類されます。ワイヤー装置治療は東京医科歯科大学出身の矯正専門医が担当し、マウスピース矯正は院長が担当いたします。 【成長期矯正(小児矯正)】 6歳臼歯が生えたあたりから始まり、永久歯列になり顎の成長が完了するまで経過観察を続けます。治療の段階を第1期(乳歯-永久歯混合歯列期)・第2期(永久歯列期)に分けて行います。 【成人矯正】 顎の成長が完了した成人に対して行う矯正治療です。矯正治療に年齢制限はありませんが、治療の可否は専門医との相談の上決定してまいります。 【全体矯正】 咬み合わせも変化するお口全体の矯正です。 【部分矯正】 前歯のみなど、部分的に歯の移動を促す矯正です。

歯列矯正治療の流れ

1. 治療前コンサルテーション、治療前経過観察
 お口を拝見し、歯列矯正治療の概要を説明いたします。状況によっては観察だけにとどめ、期間を空けて再度拝見する場合もあります。顎の変形が見られるような難しい治療の場合は大学病院の矯正科に紹介いたします。

2. 精密検査
 お顔、お口の参考写真、レントゲン写真、歯形をとり、歯列矯正用の診断資料を集めます。

3. 診断、治療計画
 検査資料をもとに、歯列矯正がどのように行われるか(治療内容、期間、費用)を説明いたします。

4. 歯列矯正治療

【部分矯正】:矯正装置:インビザライン(invisalign ®️)、クリアコレクト(clearcorrect®️)
 マウスピース矯正が中心です。奥歯のかみ合わせを変えずに、前歯の歯並びを整える場合。インプラント治療前のスペース確保などを行います。

【全体矯正】

【成長期矯正(小児矯正)】:矯正装置:ワイヤー装置
 顎の成長を観察しながら第1期(乳歯-永久歯混合歯列期)・第2期(永久歯列期)に分けて行います。第1期では顎の成長や歯の萌出をコントロールする装置、第2期ではブラケット-ワイヤー装置が中心です。

【成人矯正】:矯正装置1:クリアコレクト(clearcorrect®️)
 マウスピース矯正です。デジタルデータをもとにコンピュータにてシミュレーションを行い、マウスピースを段階的に付け替えていただき矯正していきます。目立たない透明の装置なので外見が優れています。

矯正装置2:ブラケット-ワイヤー装置
 当院では原則的に歯列の外側に装置を付けます。装置が目立たない内側の矯正に比べて話しやすく、お口の違和感も少ない方法です。固定式の矯正なので、確実に治療の効果を出すことができます。

5. 治療後の保定、定期検診
 いつまでも整った歯並びでいるために、歯の移動が完了した後は保定装置(リテイナー)を装着致します。虫歯や歯周病のチェックも含めて定期的な検診をお勧めいたします。

矯正治療をお考えの方へ
・小学生のお子様がいる親御さま:上下の6歳臼歯(第一大臼歯)が咬んでいる状態が歯列矯正を判断する最適な時期です。
・成人の方:年齢問わず治療を開始することが可能です。

当院までぜひご相談ください。

PAGE TOP