6月4日から「歯と口の健康週間」が始まります(~10日)。
歯科疾患の予防に関する適切なセルフケアの習慣づけ、定期的な
歯科検診を推進し、歯の寿命を延ばし健康の保持増進につなげることを
目的としています。お口は体の健康の入り口です。
健康で元気に楽しく生活するためにお口の健康を保ちましょう
歯と口の健康を保つには・・・
★乳幼児 ・小学生
磨き残しが発生するため保護者が仕上げ磨きをすることをおすすめします。
小学校高学年になると保護者が仕上げをするのではなく本人任せるケースが
多くなります。虫歯予防のために正しく磨けているかどうかを時々保護者がチェック
するといいでしょう。
★中学生~大学生
学業・部活・塾・習い事などで生活が忙しくなり、歯磨きが疎かになる場合もあり
虫歯や歯周病の罹患率が上昇する年代です。歯磨きをしっかりして口腔ケアに
気を配りましょう
★20代・ 30代
歯医者に通う時間を確保できない・・という悩みを抱える方が多くなります。
30代になると歯周病の罹患率が高くなるため適切な口腔ケアを心がけることが大切です。
数か月に一度くらいの頻度で歯医者チェックを受けるといいでしょう。
歯周病対策をしっかり始めましょう。
★40代 ・50代
虫歯や歯周病で歯を失ってしまう人が増えてきます。
歯周病の進行、加齢による歯茎のやせ細りなどが表れて来る時期です。
定期的に歯医者に通って自身の口の中の状態をチェックしてもらいましょう。
★60代以降
高齢期になると歯周病が原因で歯を失う危険性がより増加します。
義歯を装着する方が多いかもしれません。口腔内の状態が良好に保たれている
ことが義歯を装着するうえで大切です。適切な歯ブラシを選択しデンタルフロスや
洗口液なども併用し日々の細かいケアを心がけましょう。