舌苔について

舌の上(舌背部)が汚れたように見えることがあります。
これは、舌背部に付着した苔状のもので、舌苔と呼ばれています。

舌苔の付着する舌背の表面は糸状乳頭(舌乳頭)に被われています。
糸状乳頭には食事の際に水分や食物をかき上げて、口の奥に運ぶ役割があります。

乳頭の間には食物の残りかすや細菌、白血球、剥離した上皮などが停滞しやすく、
これが舌苔の正体です。

汚れや細菌、真菌が増えがちで、口腔内の衛生状態が良くないとさらに舌苔が付着します。

口の中は分泌された唾液で潤い、唾液が潤滑剤となり、洗われることで清潔を保っていますが、
唾液の分泌が減り、口を開いている状態が続くと、洗い流す作用が弱くなります。
それにより細菌や付着物が増殖して、舌苔が増えてきます。

舌苔が気になる時はガーゼや舌ブラシ、スクレイパーなどで取り除きますが、
過度に取り除くと舌表面を傷つける可能性があるため、
無理にはがさないよう気をつける必要があります。

関連記事

  1. 当院の感染症対策

  2. チョコレートは虫歯になりやすい?

  3. COCOA

  4. レントゲン撮影でわかること

  5. 夏は虫歯になりやすい?!

  6. 歯にまつわることわざ

最近のブログ

  1. AHIって何?

    2022.12.6

  2. お口の乾燥

    2022.11.1

  3. 舌苔について

    2022.09.29

PAGE TOP