キシリトールが歯に良い理由

こんにちは。歯科衛生士の丸山です。

ガムなどに含まれる天然の甘味料・キシリトール。

歯に良いとされる素材ですが、具体的にどのような効果があるのかご説明します。

 

キシリトールの大きな特徴は、“むし歯菌に直接働きかける”ことにあります。

通常、むし歯菌は糖分を食べて栄養分を吸収し、その過程で出た不要物(酸など)を排出します。

しかしキシリトールは別で、むし歯菌が糖分と分子構造が似ているキシリトールを喜んで摂取しても

キシリトールは栄養分として消化・吸収することができないのです。

結果歯にとって良い変化をもたらします。

 

むし歯菌はキシリトールを吸収できないので、酸が排出されなくなります。

お口の酸性度を見てみても、ずっと中性を維持しています。

酸が出なければ歯は溶けないため、むし歯が進行するリスクもグンと減るのです。

キシリトールを摂っても、栄養分に変えられないむし歯菌。

人間であれば「もう食べるのはやめよう」となりますが、むし歯菌は何度でもキシリトールを摂りこみます。

消化にエネルギーを使うものの栄養分にはできないので、どんどん弱りやがて活動できなくなります。

弱ったむし歯菌は歯ブラシで簡単に落とせるため口腔内からいなくなります。

数ヶ月キシリトールを摂り続けると、口腔内が「むし歯のできやすい環境」から

「できにくい環境」に変わることがわかっています。

 

キシリトールの効果的な分量の目安は、粉末の場合1日に510g

キシリトール100%入りのガムだと3~10個にあたります。

3ヶ月以上食べるとむし歯予防に効果的です。

 

皆様もぜひ日々の生活にキシリトールを摂り入れていきましょう。

 

 

出典:tuft club web 引用

 

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