暑い日が続いています。毎日のように熱中症への注意喚起がなされ
熱中症予防=水分補給もすっかり定着してきました。
熱中症の原因は“水分”と“塩分”の不足です。汗をかくと体内の水分と一緒に
塩分も失われます。汗と一緒にカルシウムやマグネシウムなども排出されます。
熱中症予防の水分補給は水でもいいのですが、ナトリウム(塩分)、カリウム、マグネシウムや栄養分を含むスポーツドリンクが効果的です。
スポーツドリンクを補給すると、素早く体内に吸収されるというメリットもあります。
一方でスポーツドリンクはpHの低い酸性の食品であり、“糖質”もたくさん含まれていて、虫歯になりやすい飲料でもあるのです。寝る前にスポーツドリンクを飲んだり、
長時間ダラダラと飲むことが虫歯の発生につながってしまいますので注意が必要です。またこのコロナ禍で以前のように体を思う存分動かす機会も少なくなりました。
熱中症対策しながらも、歯と全身の健康のためにスポーツドリンクを飲みすぎないよう気をつけたいものです。