最近、芸能人がホワイトニングバー(サロン)に通っているのをSNSなどでよく見かけますが、
歯科医院で行うホワイトニングとサロンや専門店で行うホワイトニングの違いを知っていますか??
歯科医院でのホワイトニングは、歯科医療の一環として行っています。
虫歯や歯周病、被せ物のある方にも安全で、適切にホワイトニングができるよう診断、前処置をして進めます。
1.虫歯がないか、歯茎に炎症はないか、ホワイトニング適応かなどを診ます。
2.カウンセリングでどのくらい白くしたいか、ご自身の歯はどのくらい白くなるのか歯科医師または歯科衛生士と相談します。
3.歯のクリーニング
4.ホワイトニングジェルを塗布し、照射器による照射。
サロンや専門でのホワイトニングは、独自開発した薬剤を使って歯を本来の明るさまでもどしていくという方法です。
この行為はご自身んで行っていきます。
スタッフがお客様の口腔内に手を入れたり、口腔内をみて診断、治療などを行わないため医療行為にはなりません。
1.スタッフによる使い方の説明
2.歯磨き
3.マウスオープナー装着
4.歯の表面にジェルを塗る
5.LEDライトを歯に照射
6.歯磨き
歯科医院でのホワイトニングは主に、『過酸化水素』『過酸化尿素』が主成分の薬剤を用いて歯を漂白します。
これらは医薬品に分類されるため、歯科医師、歯科衛生士がいないと扱うことができません。
サロンや専門店で扱っている薬剤は、店によって違いがありますが、主に重曹やポリリン酸、
炭酸カルシウム、メタリン酸などを用いることが多くあります。
これらは、市販のホワイトニング効果のある歯磨き粉にも配合されている成分になっています。
一見手軽に始めれるサロンでのセルフホワイトニングですが、施術方法、ホワイトニングジェルの成分も異なります。
歯を白くし、健康的に維持したいのであれば、歯科医院でのホワイトングをお勧めします。
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